スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

表現するファノン-サブカルチャーの表象たち-

何となく時間あるので書いてみます。
芸術の森で行われていた「表現するファノン-サブカルチャーの表象たち-」を観てきました。


ちょうどHOUSE DANCE SESSIONの翌日で、GUESTのスバル君がアート好きということで
それならばやはり「モエレ沼公園」か「芸術の森」だろう、となりまして。

「近代美術館」とかは道外の方を連れていくにはちょっと違うんですよね。
やはり北海道には「スケールの大きさ」を求める人が多いと思うのですよ。

「石山緑地」でもいいんだけど始めて行くにはちょっと渋すぎるし。
「美瑛」とかだとちょっと遠いし。

とすると最初にあげた二か所が候補に上がってしまいます。
で、モエレ沼は気温的に寒そうなので芸術の森に裏プロデューサーのハルちゃん連れて3人で行ってきました。



えーと、で「表現するファノン-サブカルチャーの表象たち-」なんですけど

まず最初の期待値は高くもないし、低くもないし
という感じだったんですね。

で、いきなり感想を述べてしまうと

「想像以上に面白かった~」

という感じです。


イベントも色々と行われていたそうなのですが、残念ながらこちらは時間があいませんでした。

まず入るといきなりドーンと謎の女性の人形?と言っていいのか?
おそらく吉田ひでおさんの作品だと思うのですが・・・
あれはクオリティー高いっすね。

で、その人形の周りにいろいろ作品があったんですけど、
それらの作品はパワーは感じるけど、うーん、なんかくどくてあんまり見れませんでした。
パワー吸い取られそうというか。
トップバッターには普段の展覧会との「違い」を出すためにサブカル色を全開に出した、という意図なのかわかりませんが
ちょっと一発目が前のめりにきたので、次の写真の作品はなんかギャップ凄いぞな的な、
最初の印象が完全にリセットできないぞな的な、写真の世界にすんなり飛び込めなかったですね、僕は
ちょっとあっさり流しちゃったかも


あれれ、なんか文章書き出すとこういう意見になってしまうな・・・
別に否定している訳ではないのでご理解くださいませ。


で、前半で印象に残ったのはDJ MADEON。



これはすげぇ~
ヤラれたので、家に帰ってから妻にDJ MADEONのことを報告しました。
こういうのは最初にやったもん勝ちですよね。
一番にやるということが大事なのですね(日清食品)
まぁ彼が一番かどうかは私にはわからないのですが・・・


次に印象に残ったのはトランスフォームするやつ。
動物が人間になるの、ああいうのは好きです、マニアックで。
変に真剣なところもいいし、実際に造形になっているのも素晴らしいと思いました。
作者の純粋な熱意を感じますよね。


あと映像作品も面白そうでしたね。
ハラキリの場面を見ました。
設定自体はそれほど斬新ではないかもですが、ああいうのは鉄板だと個人的に思っています。

ところで不思議なのが、ああいう美術館とか博物館にある映像コーナーってあまりじっくり見る気になれないんですよね。
なぜなんでしょうね。

たぶん、ですけど。

自由がない?

それまでは自分のペースで作品を見ていけるのですが、映像ものはそうではない。
映像のペースで進む訳ですよね。
そうなるとグイグイ早いペースで作品を見ていきたいのに、映像が自分のペースより遅い、
あぁ、もう待ちきれない

みたいになるのかなぁ、と。
最後の最後だと、あぁもうこれで最後か、じゃあちょっと名残惜しいし見てみるかってなるのでしょうか。
それとも逆にならないのでしょうか。

美術館や博物館における映像ものには、何らかの深層心理が働いている気がしてなりません。
「正しい見せ方」みたいなテクニックがあるような気がする。

こういう企画展ってコース料理みたいですよね。
順番によって流れが変わってしまう。
DJもそうですけど。
流れって大事だなぁ。


あとルーマニアの漫画も面白かったですね。
よくわからないし、作品自体そこまで面白くないかもなんだけど、なんか情熱みたいのがビンビン伝わってくる。

それとその漫画コーナー周辺にあったコスプレらへんはヤバかったですね。
衝動が伝わってきます。
結局作ろうとしている作品ってあんまりおもしろくないんですよね、個人的に。
作ろう!と思って作った作品よりも
衝動に駆られて作ってしまった!!という作品の方がなんていうか命があると思うのです。

コンクールに出す絵よりも
授業中につい書いてしまった絵の方が面白かったり


初音ミクのでっかい作品もあったんですけど、あれは何ていうか変に象徴にしようとしているというか
理屈っぽいというか、そんなんであんまり好きじゃなかったですね。
変に説明書きとかあるよりは、もっと色んなコードとか使って、ポーズ(姿・形)も奇麗じゃなくても
グチャグチャでもストレートな初音ミクへの愛がある作品の方が私は好きです。

あと顔文字もなりきっていなくて、中途半端感がありましたね。


はっ!(゚ロ゚;)

ついついまたディスっぽくなってしまっている(゚ロ゚;)


ディスといえば有名画家作品を見る目へのディス作品もありましたね。
あれの最後のモダンアートが面白かったです。
作品が非常にシンプルですね。
コンテンポラリーダンスもああいうところあったもんな~、一昔前は。


で、いろいろ見て思ったんですけど最終的に思ったのが

「職人度が高い方が萌えますね」

アートにはバントよりもホームラン狙いを期待してしまいます。

あ、話それてる(゚ロ゚;)

じゃなくて、ずばり職人が好きです、私は。
毎週安い牛丼食べるよりも、年一で高級和牛派。

ちなみに今日はウィスキーを飲みながらこれを書いています。


そうそう、後半戦の痛車。
あれは期待値が高かっただけにちょっと期待外れでしたね。
もうちょっといい意味で恥ずかしい感じなのかと思ったんですけど。

なんか、たぶん「あれでラリーに出ちゃうのが痛い」みたいなところなんでしょうけど
なんかそれってちょっと身内ノリというか、ラリーに詳しくない人間からするとその辺の感覚はよくわからんというか。


あ、車といえばカスタムバイクもありましたが、あれは職人技&職人の美学満載で
見ていて面白かったです~


あ、さらに
作家さんの名前忘れてしまいましたが原発とか肉食をテーマにした作品を描かれていた方。
あの絵のタッチって浅間山荘事件の何かで見たような気がするのですが(的外れなこと言っているかもですが)

ああいうのはストレートでいいですね!!
好きです。


その前にあったメイド喫茶は正直よくわからんです。
あの場で?的な
やるならもっと空間を作りこんで、じゃないとなんだか
と私は思いましたね。


熊さんの作品は好きでした。


まぁまぁ

本日も好き勝手書かせてもらいました。
こういう意見は賛否両論あるかもですが、個人的にはもっとあっていいと思います。
だって実際お金払って見に行っている訳だし。

逆にこういう意見がないと何も盛り上がらないじゃないですか。
自分のイベントもディスられたいものです。

ただ、ディスってもいいけどその代り

ちゃんと見てくれているか

これはマナーですよね~
自分は自分なりに自分の小さな物差しで見ているつもりでございます。

ではではアルコールが回ってきたところで、本日はお開きに~

明日のShaktiさんのカレーが楽しみです。

マターリな日曜日を過ごしたい方はUNIVASへ~

スポンサーサイト

UNIVASレッスン始りました!

水曜日のヨガレッスンを早速受けてみたのですが、すごい伸びました~
筋肉痛だったので痛かったけど、おかげで身体が楽になった気がします。

最後のお休みポーズでは夢見心地というか夢うつつというか・・・
あれがヨガの世界なのですね・・・
深い・・・



ヨガを体験して、ヨガの世界観のイメージがなんとなく頭に浮かんだので
1月頃にでもヨガのイベントをやりたいと思います。
「ヨガの世界」を全面に出せるといいですね~


月曜日のボイストレーニングは腹式呼吸から始まり
音程をとって、最後は歌を歌ってみる
こちらも今後面白い内容になってきそうです。


ただいまHPにてレッスンページを作成しているところです。
できたらお知らせいたします~

acid roomと優巌さんと小川さんと

先日北山さんの茶会のあとに久しぶりにacid roomに行ってきました。
行ってから気づいたのですが、HALLOWEEN PARTYでした。


HOUSE専用のセットなのかはわかりませんが、スピーカーの本数や配置が変わっており
ポールダンス用のステージも豪華になっていて、自分が知っている頃よりも空間として洗練されているように感じました。


音に関しては、荒さがなくなっていたというか。
すっきりとしていてクリアで、低音で必要以上に圧迫されるということはなかったです。
ただし中高音の厚みは感じなかったのですが、これはDJの使用する音源がCDRだったりPSだったりで
中には音圧が低かったり、音質がよくないものがあったりするためなのかもしれませんね。
よくわかりませんが。


レコードよりはCDだったりPCだったり、データの方が持ち運びが楽だもんなぁ。
でも自分はレコードにロマンを感じてしまいます。
なんとなく。


あと、音楽に揺れながらお客さんを眺めていて思ったのが

「音が好きな人」



「人が好きな人」

がクラブにはいるなぁ、と思いました。
この日のパーティーにも音が好きな人は当然いて
そういう人は音楽と向き合って自分のフィーリングで踊っている。


人が好きな人は、この場にいることを最大限楽しもうとする。
人と出会い、会話をし、楽しい気分にさせたり、自ら楽しんだり。


どちらが良いということはなく、どちらも良いのだと思います。
ただこの2者の比率でPARTYの色って変わってくるな、と思いました。
CLUBのPARTY空間はDJとお客さんが一緒に作り上げるということですね。

次回のHOUSE DANCE SESSIONはacid room中心に活躍されている4LAさんと
PRECIOUS HALL中心に活躍されているOSANAIさんのお二方を予定しております。
11月12日土曜日です。




話は変わって
お坊さんの優巌さんと、FP(ファイナンシャル・プランナー)の小川さんとミーティングしてきました。
12月にUNIVASで仏教バー、いや仏教とお金のバー、いや仏教とお金の話のゆうべ?
を開催するのです。


ファイナンシャル・プランナーとはwikipediaによると

顧客である個人から、収支・負債・家族構成・資産状況などのソース提供を受け、それを基に住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスを行う職業・職種


イベント自体は
お酒でも飲みながらゆったりと仏教や人生設計のお話をしようよ、という何ともまた珍しい内容となっております。


打ち合わせをしていて面白かったのは
小川さんは

「どこに何をしたら儲かります」

みたいなことを言わないんです。
そうではなくて

「こういう風にしたらこれだけ無駄がなくなります」

というお話をされるのです。


つまり、持っていないものを得ようとするのではなく、持っているものを整理して生み出そうということ。
これは仏教にも非常に繋がるのではないかと思いました。

仏教も
「信じれば救われる」
というよりは
「現実を受け入れる」
という部分があるのではないかと思うのです、いや私は仏教徒ではないのでよくわかりませんが。


一方の優巌さんの魅力は、いい意味で立派すぎないところ。
つまり上から目線で

「こういう風にしなさい」
「こうじゃなきゃダメだ」

みたいなことを言うことはありません。
わからないことは一緒に考えてくれる、結論にこだわりすぎない、等身大の自分を持っているお坊さんです。


今の時代的にも、バブリーで物質的な時代は終わって
断捨離であったり精神的な幸福感を求める方が増えています。
これはきっと時代もバランスをとろうとしているのですよね。


自分自身をきちんと知ること

自分自身の現実を受け入れること

そのうえで

自分自身を認めること


うーん、面白い一夜になりそうです。
このイベントは12月16日金曜日の19時半からを予定しております。


明日はいよいよ体感イベントUNIVAS PARTYです。
楽しい夜になりますように~

北山耕平 札幌茶会「自然に還る」

友人irotokaゆるみさろんのRee.さんが主催した北山耕平さん茶会に行ってきました。

Ree.さんがとても情熱をもって進めていた会なので、これはきっと素敵な会になるのであろうと直感し、
大変失礼ながら北山さんがどんな方か存じ上げないまま、予備知識を一切もたずに参加いたしました。


≪ 北山耕平氏 Kitayama "Smiling Cloud" Kohei ≫プロフィール

 1949年神奈川県藤沢市生まれ。作家、翻訳者、編集者。
 大学在学中から『ワンダーランド』(後の『宝島』)や『Popeye』など、
 時代の先をゆく雑誌の創刊・編集を手がけ、76年冬に渡米。
 4年間をアメリカで過ごす。79年にネバダ高原沙漠にて、
 メディスンマンであるローリング・サンダーとの運命的な出会いを迎える。
 以来30年に渡り、世界中の先住民族の精神や生き方を次世代に伝え、
 我々の住む日本列島のスピリットの原点を探求し続けている。

 主な著書、翻訳書に 『虹の戦士』 『地球のレッスン』 『自然のレッスン』
 『ローリング・サンダー』 『ネイティブ・タイム』 『すべてのひとに石がひつよう』
 『ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ジャパニーズ』 『日々是布哇』 など多数。
 公式HP 「Native Heart」 http://native.way-nifty.com/
 Twitter http://twitter.com/smilingcloud


仕事があったため途中からの参加となりまして、おそるおそる会場内に入りますと
何だかみなさんゆったりと、そしてほっこりとしておりました。

インディアンの教えについてのお話しを主にされておりまして、民族や部族、土着的なものにふれると何故か心が騒ぐ私にとっては大変興味深い内容でした。
私がお話の内容を文章にすると私の言葉になってしまい、言葉の意図が北山さんから離れてしまうため
どんな内容であったかというのは文章にしない方が本当はよいかと思うのですが、印象に残った言葉だけでも書かせていただきたいと思います。


インディアンは、「一人になること」を恐れない

そして大人は(コミュニティは)子供に「一人になること」を教える


といった言葉でした。
女の子の場合は初潮の時期に、専用の家で一人で過ごさせるとのこと。
ただ、放置ではなくて毎日お年寄りたちがきて様々なことを伝授するとのことです。

男の場合は大人になるまでに一人になることを経験しない子は、一人前になれないと言われているとか。


その話を聞いていたら自分の父親のことを思い出しました。
父は様々な国で仕事をする人だったのですが、私が中学生の時は香港で仕事をしており
私自身も中学生から香港で暮らしておりました。

日本の小学生から、いきなり香港のインターナショナルスクールに転校したものですから
世界が変わりすぎて最初はまったくついていけませんでした。
言葉が何もわからないものですから、授業もまったく理解ができません。
そんな訳で1か月半ほどは学校で目立たぬよう、空気のように過ごしていました。

むこうは6月くらいになると夏休みになりますから、これでしばらく学校に行かなくてよくなるぞ
と思っていたら、父親に夏休みはフィリピンの友人のところに行こうといわれまして。
飛行機に乗ってぶーんとフィリピンにいった訳です。

フィリピンの首都マニラから車で1時間半ほどの場所に友人の家はありまして、着きましたら家族、
いや、親族一同で歓迎パーティーをしてくれました。

いやぁなんだかみんな明るいなぁ
なーんて思っていたら父親が一言

「じゃ、1か月後に迎えにくるから」

って言って

・・・帰っちゃいました。


最初は超心細かったのですが、ここまでいくと開き直るしかないわけで。
で、最初はギクシャクしていましたが、そこで父の友人(もちろん全員フィリピン人)家族に一から英語を教えてもらい
遊び、色々なところに連れて行ってもらい仲良くなっていったのでした。
お陰様で英語もだいぶ喋れるようになったし。

当時の自分は何を思っていたのでしょうね。また父親は何を思っていたのでしょうね。
今となってはわかりませんが、貴重な体験であったことは間違いないです。

その時期の話には面白い話がたくさんあるのですが、長くなるのでまたの機会に。


あと北山さんが仰っていたのが


口から伝える文化を広げたい


と。
北山さんは本を書くことがお仕事なのですが、本当は文章で伝えるよりも
言葉で伝えることが、ハートとハートで伝えることが重要なのだ、と。
そのようなニュアンスのことを仰っていまして。


自分のお店を始めた動機の一つに、そういったことに近い部分もありますので
「なるほどなぁ」
と聞いていました。


来場者もみなさん情熱的な方ばかりで
楽しい茶会でした。


北山さんは本を何冊も出されているので、気になった方は是非。

・・・ここで本当はアマゾンのリンクでも貼ればいいのでしょうが、長文書いて疲れたので検索してみてくださいまし~


書き直しました Doppler感想!

今日はイベントの感想です。


まず初めに昨晩一度文章を書いたのですが、酔いが回っていて非常に乱文になっていたため書き直しさせていただきました。
失礼いたしました~
なお、内容自体はそれほど変わっていません。


ことにPATOSで行われたDopplerというイベントに、友人のダンサーkickが出演するということで観に行ってまいりました。
私はこういう舞台などの感想を言うときは、自分のことは棚にあげまくってまず褒めません。
特に友人が出ていればなおさらです。
何故なら自分が逆の立場の場合、半端に「よかったよー」と褒められるよりもちゃんと思ったことを真剣に熱く言ってもらった方が気持ちいいからです。
でも不愉快な気持ちになる方もいるかもしれませんので、そういうのが苦手な方はこの先は見ない方がいいかも・・・




では、いきますよ。




イベント自体は「試みは面白いけどもう一歩」という感じでした。



PATOSの会場内に入ると、珍しいコの字型の客席の作り方と空間内の装飾にワクワクしました。
ですが、気になったのが床の質感。
PATOSのフロアがそのままだったので、それが自分的には空間に入りこむことを邪魔されるような感覚になりました。
床も装飾とマッチしていた方が、個人的には洗練された空間になってかっこいいと思いました。
あくまでも個人的な感想です。



最初はピアノのhajimeさんという方と、昔から色々とお世話になっている茂呂剛伸さん、そして我らがkickの作品でした。
まずhajimeさんとkickの絡みでしたが、これは何だかあまりハマっていなかったように感じました。
kickはどこか「作品を作ろう」としているところがあって、持ち味が薄れているように感じました。
それにピアノの音とのシンクロ率があまり高くなかったように感じました。

kickは優れたダンサーではありますが、ああいった世界観における表現者としては空間支配力、表現力、顔面力、眼力などがまだ高くないと思うのです。
しかし、彼が舞台をさる間際に見せた呼吸や後半の空中技の際に発していた声、あれは良かったですね。
ああいう踊りのテクニックや身体能力ではない、人間そのものとしての表現をもっともっと見てみたいです。
上手いダンサーや身体能力の高いダンサーなんて世界にはゴロゴロいるのです。
でも上手い・凄い=感動には繋がらないと思うのです、少なくとも私はそうです。
彼ならそれができるはず。凄いだけじゃなくもっと様々な情感を感じさせてほしい。
今回はその片鱗が少しだけ見れた気がしました。

このことは本人にも少し伝えましたが、これは愛ゆえの発言ですからね。
愛のない苦言は私は好きじゃありません。

まぁ彼はしっかり自分のことを理解しているので、こういうのは間違いなく余計なお世話なんですけどね。
あはー。



続いて茂呂さんが登場し、hajimeさんとのセッション。
こちらも前半はシンクロ感をあまり感じずに、少しモヤモヤしました。
後半になってようやくシンクロしてきたように感じまして、盛り上がってきたところでkickが再登場。
できればkickにはここで最初から全開で行って欲しかった。
走って登場していきなりぶわぁ!みたいな。

けどそこで一呼吸おいてからMAXに上げていったので、自分の盛り上がってきていた気持ちも一呼吸置いてしまいました。
最後はみんなまとめてきたけど、うーん、個人的にはメーターが振り切れるまでいかなかったというか。
でも良かったですけどね。

もちろん見る人によっては最初からシンクロしていたのかもしれません。
感じ方は人それぞれ、だから「生」って面白いんですよね。
皆さんもそうだと思いますが、結構上手いかどうかはよくわからないしどうでもよくて、面白いかどうか、好きか嫌いか、わくわくするかしないかが大事ですよね。

私としては個々の仕事はしっかりしていたけど、全体のシンクロ度がもう一歩に感じた、という訳です。
3人のシンクロが自分の気持ちとシンクロしなかっただけのことかもしれませんね。



次はギターの方とパーカッションの方とライブペイントだったのですが、ギターの山木さんという方のブルースっぽい楽曲は半端なかったです。
あれは座っていることが苦痛でした、立ち上がって全身で音を浴びたかったです。
(かといって変に目立つのが嫌だから立ったりはしなかったけど)
本当に良かったです。気持ちよかった~。
ただ、後半の音色は爽やかで個人的には少し飽きてしまいました。
彼のあの泥臭いファンキーさは凄い好きです。
爽やかではないブルースっぽいステージを見ることができるのであれば、またお金を出して見に行きたいなと思いました。


ライブペイントについては私は前からライブペイントという行為自体にいろいろと思う気持ちがありまして、
昨日書いた文章を見直したらグチャグチャでひどかったです~。見てしまった方、ホントすいません。


自分は昔、ライブペイントというものを知らない時にドッペルさんという方のライブペイントを見て、描いている絵の大きさにおったまげたことがあるのですが。
当時は非常に面白い試みだと思いました。
実際にライブペイント好きだったし。
ただ、それがどんどん普及されるにつれて、雑さが気になっていきました。


現在よく行われているライブペイントというのはショーケースよりも、空間装飾の要素が強いと思います。
長い時間をかけて、一つの空間が様変わりしていくという行為。
なので空間との調和であったり、関係性が重要になってくると思います。
これは実は非常に難しいことなのだと。

私があまり好きじゃないのが、クラブなどで空いているスペースで絵を描かせること。
これは絵をあまりにも雑に扱いすぎだと思います。
どこで、どのような見せ方で、どのような演出で、どのような人にライブペイントしてもらうか。
ちゃんと考えないと、絵描きがただの酒のつまみみたいになってしまいます。


と話がそれてしまいましたが・・・
今回は空間装飾ではなく、ショーケースに近い見せ方でした。
あの見せ方は、はっきりいって酷だと思いました。
たぶん自分が考えすぎなのでしょうが・・・


舞台上というのは恐ろしい・・・
舞台の上ではさらし者になるのです・・・


昔まだ未熟だったころは「人前で踊れて気持ちいい!」みたいに単純に考えていましたが。
お客さんを拘束し、お金をいただいて芸で返すということに気がつきだすと・・・

ぎゃー 恐ろしやー

それほどの責任感があると思います。
初めて踊りを見にくる人もいるかもしれない、その人にとっては自分の踊りが「ダンス」のバロメーターになる訳ですよね。
アーティストというのは恐ろしい職業です。


舞台上で描くということは「ただ描く」のとは話が違うと思います。
まして昨日の設定だと完全に配置がメインにされている。
一挙手一投足が見つめられる訳です。
歩き方、筆の持ち方、手首の使い方、間の取り方。
それらの行動が全て見世物になってしまう。

これはこの後に出てきた装飾のnidさん?にも言えることなのですが
舞台上では歩くということ、動くということが見世物になってしまうのです。

そこらへんが特にかっこよかったのが茂呂さん。
歩き方、待ち方、動き方、在り方。
スマートで無駄がなく、かっこいい。
もちろん他のミュージシャンの立ち居振る舞いも素敵でした。
音楽がよければいいだろ、って訳にはいかないんだと思います、ライブアーティストというのは。

歩きかたがだらしないと、舞台全体がスマートに見えなくなってしまう。
意外と歩くということは難しいのですね~。

という訳で、ライブペイントってのは難しいな、と。
あと時間の制約があるというのも、なんかもったいな気がします。
絵の世界は無限なはずなのに、時間の制約があると有限になってしまう。
対象が大きい場合は白紙から始めないで、ある程度の素材から始めるのも手じゃないかと思うんですけどね。
そこに在った絵が、時間とともに変化していく様。

なんにせよ、ライブペイントというものは改めて演出が難しいなと思いました。
ただ、素材やその後の使い方が面白かったので、きっともう少し工夫を重ねればもっとよくなるのでしょうね。
あとはもっと「絵じゃなくてよい」気がしました。
これは個人的な意見ですね。


たとえば
精神を統一して ただ一本の 線をひく
という行為も技量次第では十分面白いと思うのです、ライブでは。



続くnidさんの演出は素敵でしたね。
気持ちを一度リセットしてくれました。
ただ、少し時間が長かったので気持ちがリセットを通り越して少しさめてしまいました、私の場合。
あと、足音というか靴の音が結構していたので、靴は履かないで静かにゆっくりと動いたらもっと素敵だなと思いました。


そんで最後のセッションは良かったです。
kickが爆発していましたね。
彼はセッションになると天才だと思います、本物のフリースタイルチンパンジーですよ。
前半うだうだ書いたのは「作品」でのお話。
セッションになると水を得た魚です。

あとは今後「作品の世界」でkickがどう自分を確立していくのか。
これができたら彼はマジで無敵だと思います。


あー疲れた。長文すぎじゃないですか?これ。
これ書くのに90分くらいかかっていますよ・・・とほほ
これもある意味愛ですね・・・


一つ思うのが、観た人の役割。

今は何でも口コミの時代じゃないですか。
楽天市場でもお客さんのレビューは見るし、企業がいうSNSが大事ってのも口コミが大事だからですよね。

舞台芸術の世界も同じではないかと思うのです。
舞台を観た方がblogなどで積極的に批評してもらえれば、観に行かなかった方は気になるし
主催側も励みになるし(たまにムカつくだろうけど)、絶対に広がると思うのです。
自分だったら公演などを主催しても、何も反応がなければさみしい気持ちになります。
例え批判でもあった方がいい。


なので、できるだけこういうことは書いていこうと思いました。
これを読んだみなさんも、何かを思っていただければ幸いです。
昔は「評論家ってなんか嫌なやつらだなー」とか思っていましたが、大事なんですよね。


最後にいろいろかかせていただきましたが、面白い試みの公演でした。
何かを感じなければこんなに長文書きません~
つっても本当は即興のこととか、表現のこととか、まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが・・・
さすがに疲れたので

とりま
もっとこういう試みがたくさんあるといいですね。

10 | 2017/11 | 12
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
プロフィール

TAKU THE UNIVERSE

Author:TAKU THE UNIVERSE
ユニバスプロダクそン
始めました

ツイッター
UNIVAS_SAPPORO

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
4290位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
演劇
316位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。